フィギュアスケートの元日本代表でプロスケーターでありコーチでもある鈴木明子さん。彼女が摂食障害を患い、告白・出版したことは同じ摂食障害に悩む人は知っていると思う。

笑顔が未来をつくる――私のスケート人生
など



鈴木明子さんが完璧すぎる母との関係と摂食障害を乗り越えて


日経ヘルスでの麻生マリ子(母娘問題研究家)さんとの対談記事を読んだ。

タイトルは

“完璧な母”のプレッシャーに追い詰められて―鈴木明子さん
摂食障害を機に“完璧な母”とはじめて向き合い、関係が変わった

と言うもの。ネット上では様々なインタビュー記事がまだ残っているので検索すると色んな記事が出てくるが、本人の発言であろうインタビューや対談記事を参考に読むといいと思う。

摂食障害になった敬意や摂食障害になり体重に縛られたこと、スケート(リンク上)でしか自分の存在価値がないこと、それを奪われたら自分には何もないという絶望感、母の希望の娘に慣れていないという罪悪感、、、一人暮らしをして自己管理をしっかりできる自分じゃないとダメだ、母に叱られるといったプレッシャーなどなど

病気を患ってからしばらくし、
『スケートなんてやめていい。学校だってやめていいから。とにかく普通の女の子として生きてくれればそれでいいの』
『「野菜だけじゃダメよ。お肉も食べなさい」が「食べられるものから食べようね」』

に変わってから私はスケートをしなくても生きていいんだと思えて回復に向かったと…。

お母さんも、私の娘、としてではなく、明子は明子、母娘といえど、ひとりひとり違う人間なのだと1人の人間として尊重してもらえるように劇的に変わったという。

摂食障害は母との関係が根底にあるケースが多いとの説


摂食障害は母との関係が多いと言われるが、実際に自分もうつ病である母との関係がうまく行っていないことなどが原因だと振り返ったら思う。その時は全く気が付かなかったけど

  • 褒められたことがない
  • 自分には価値がない
  • 何をしても喜んでもらえない
  • 問題が起きるとどうせあなたが悪いと言われる
  • ブサイクだと言われる
  • うつ病で自分のことで精一杯で気にかけてもらえない
  • 母が病気なのは自分のせいだと自責の念にかられる

などといったことが繰り返しあったこともダイエットがきっかけで摂食障害になったとは言え、根底には他人に評価求めるようになったり、何を努力してもずっと劣等感があったり人の褒め言葉を素直に受け止められなかったり、痩せてるねと言われても嘘だと思ったり…

必要以上に人のために尽くしたり傷つけられても自分が悪いと思ったり。全て自分のせいだと抱え込んだり。困っている人に何も出来ない自分が嫌になったり、、、死んだ父を救え無かったトラウマも残り

その歪みで父親世代の人からのセクハラや摂食障害やアルコール依存、人にお金を貸したり肩代わりして借金など、、、その時相談できる人もいなかったので我慢に我慢を重ね自分が悪いから自分で責任取らなきゃとドンドン悩みが膨らんでいった。大人不信でもあったから。

残念ながら私の母はうつ病や認知が進み、母にしてもらいたいことは一生してもらえないだろう。だからこそ、他人の克服話(本人が語っているもの)で自分の中で納得し解決に向けている。

乳もしに、母も理解できない人なので答え合わせは絶対にできないから。

だから体験談というのは価値がある。

ちなみにフィギュアスケーターで摂食障害によりソチ冬季五輪でフィギュアスケート団体金メダルに輝いたユリア・リプニツカヤ選手が摂食障害で引退したり2014年ソチ五輪女子4位で、全米女王に2度輝いたグレーシー・ゴールド選手も体重管理の悩みを明かして休養している。

体重管理が必要な競技のスポーツ選手は摂食障害になりやすいといわれているけどこうやって選手自身が告白することは勇気もいるし真実味もある。

ひとつひとつ。少しずつ。鈴木明子


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