私は摂食障害の始まりは13歳、中学校1年生のときに体重が身長が160cmくらいで49kg、でも友達が43kgくらいで自分は太ってる!と思ってダイエットをした。今考えると友達は150cmだったので比べるほうが間違いだけど…

体重だけにとらわれて50kg近くもあるなんてデブだ!と思った。運動クラブで必要以上に運動をし、早朝、朝練、幽連、帰宅後、ご飯を食べて夜練と、とにかく運動しまくり、19時以降は一切口にせずお菓子も当然食べなかった。



摂食障害で得た10代の自信と30代で失ったもの10選


健康的に痩せていきアトピーだった肌もきれいになり、引き締まった足と体が羨ましがられた。その後もう少し身長も伸びたけど友達と同じく44kgに。

そこで得た世界は気持ちよかった。

10代で摂食障害の過食嘔吐で得たもの

まず、痩せたことで制服から見える足や運動部でのユニフォーム姿も様になり、身も心も気持ちよかった。家での居心地の悪さを運動部の練習という言い訳に家に居なくて済むこともかなり精神的に良かった。

しかし…

母と父のうつ病もひどくなり、その上、当時できた彼氏のことを友達が好きになり友達に譲った日、冷蔵庫に入っていたアイスクリームを3つも食べてしまった。

この時14歳。

とてつもない罪悪感に再悩まされて、ふと、友達がケーキを3つ食べたけど吐いたら太らなかったといっていたことを思い出し…自分もためにし口の中に指を突っ込むと…

アイスクリーム3つどころか晩御飯も出てきてそれは感動した…。

気持ち悪いとかじゃなくて感動した。やだ、食べたもの出せば太らないじゃない!

という新境地が見えてワクワクした。

摂食障害の過食嘔吐で得たもの…食べても太らないというワクワク感。

翌日体重を測ると減っている!ここで今までダイエットで食べていなかったお菓子をどんどん食べるようになり、運動部も続けながらも夜には吐いてしまう日々になった。運動もしながら嘔吐するのでまたみるみる痩せて友達や後輩によく食べるのにスタイルが良くて羨ましいといわれる日々。

よく食べるのに痩せて羨ましい、かっこいい

この言葉が嬉しかった。中学を卒業するとバイトを掛け持ちしてお金を稼ぎ、家出資金と教習所代の貯金、過食代に使った。その矢先に父が自死し、将来は母と食べていくためにしっかり仕事しなきゃと思う半面、食べることはやめられなかった。

このときは摂食障害という言葉は知らず、ただダイエット目的で痩せたいけど食べたいから自分で稼いで思いっきり食べて吐く、ということを繰り返し、165cm超で43kgという体重をキープした。

彼氏も当然できた。これは痩せているから得れたものだと思った。バイト掛け持ちでお金もあったおでおしゃれもできたしね…。太ったらきっと嫌われるとも思っていた…。結果太らなくても自分の性格の悪さで別れることになるんだけどね。

痩せてさえいればOKという間違った自信が体も心も小さくし体以上に心が衰退していた。

30代で気づいた摂食障害で失ったもの

ときは20代に移り、、、摂食障害の過食嘔吐は相変わらずで仕事ばかりしていたけど彼氏もできたことがある。しかし彼氏ができても食事がうまく一緒にできないので食べ過ぎたりしたときは帰りたくなるし、朝から過食した日はデートを断ることもあった。

過食代にお金を費やすので友達との交際費も惜しく、友達とご飯を食べて遊んでいる間に食べたものが吸収されることも怖いため、友だちと過ごすこともまったくなかった。仕事もしないと気がすまないし、仕事を早朝から夜中までして過食して睡眠時間が3,4時間でもとにかく過食嘔吐する時間を作っていた。

顔もむくんでパンパンなのに体はガリガリ、きっと体臭も口臭もしたんじゃない?気がついていなかったけど…。スッキリ目覚めた朝は一度もなく記憶が無いことも。物覚えも悪くなった。

歯もボロボロ、健康診断でも洞性徐脈や尿蛋白、γ-GTPの数値の異常、無排卵月経など様々な症状をもたらしたけども摂食障害という病を知らず、過食嘔吐が原因で健康を蝕んでいることをしらずにいた。

30代になり失ったことに気づいたこと上位10個

  • 時間
  • お金
  • 健康
  • 排卵
  • 髪の毛(抜け毛が酷い)
  • 人付き合い、信頼
  • 健全な精神
  • スッキリした顔や朝の目覚め
  • 記憶力

こういった生きるのに基本的なことが全部失われていた。この代表はすごく大きい、過食代や歯医者代、過食している間にできたこと、過食している間に会えた友達や彼氏との時間、過食代が年に120万とするとそれが20年以上なので3000万近くになると言っても過言ではない。

これがあると家が買えたじゃない、

過食嘔吐で精神バランスを保って得たメリットもあるし、稼がなきゃと仕事をしたスキルが身についた利点もあるけども、代償が大きすぎた。過食嘔吐になっていなかったら全く違う人生があり、もしかすると死んでいたかもしれないし他の精神的な病気になったかもしれないが

少なくとも、時間とお金に関してはもうちょっと賢く使えたと思う。賢く使えるということは良い環境になり良い生き方になっていたのかなと思う。まあ悔やんでも仕方がないし、今になって気がついた子供の頃の生き辛さや親の病気の理解ができたことは良かったかもしれない。

とにかく今もし若くて摂食障害という病に冒されていたらどうか悪化する前に第三者の助けを得てほしいと思う。




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