将棋界の重鎮でもあった先崎学九段が藤井フィーバーで将棋ブームのさなかの突然の休養宣言で、様々な病気が囁かれたけども、その病気は内臓疾患的なものではなく精神疾患であった。

うつ病回復末期の〝先崎学九段〟がリハビリを兼ねて綴った世にも珍しい手記が

⇒ うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

2016年10月からのソフト絡みの事件を発端とした将棋界の異常事態に立場や年齢的に自分がなんとかしないとと責任を感じたことから始まり、うつ病とは死にたがる病気である事に気が付き、俺は藤井くんなど華々しい活躍で将棋界が盛り上がると喜んでいたのもつかの間、裏で自分は何をやっているんだ、もう戻る場所はない…など苦悩を吐露している。

この本は実際にうつ病になった経験のある人には理解できるけどわからない人にとってはなんだそんなことでとか、頑張りが足りないなどいわれるかもしれない。

しかし自分も両親のうつ病に批判的だったのにどっぷりうつ病になってからは共感できる部分がある。しかも47歳という年齢では母も父もうつ病だったからなあ。そして自分もいつかそう近づいてくるんだと思う。

「うつ病の朝の辛さは筆舌に尽くしがたい。
あなたが考えている最高にどんよりした気分の10倍と思っていいだろう。
まず、ベットから起きあがるのに最短でも10分はかかる。ひどい時には30分。その間、体全体が重く、だるく、頭の中は真っ暗である。
仕方がないのでソファに横になるが、もう眠ることはできない。ただじっと横になっているだけである。
頭の中には、人間が考える最も暗いこと、そう、死のイメージが駆け巡る。
私の場合、高い所から飛び降りるとか、電車に飛び込むなどのイメージがよく浮かんだ。
つまるところ、うつ病とは死にたがる病気であるという。まさにその通りであった」(先崎学九段(47歳)本文より)


うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間




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