吉岡里帆さん主演のドラマ、生活保護の受給者を巡るケースワーカーのお仕事を描いた健康で文化的な最低限度の生活を観た。原作は 柏木ハルコさんのビッグ コミックスにて2014年第18号から連載中の

健康で文化的な最低限度の生活 (ビッグ コミックス) [ 柏木 ハルコ ]

8月7日放送分はDVで離婚した安達祐実さん演じるシングルマザーのお話。

観ていると担当のケースワーカーの山田裕貴さんのこともわからなくもないしでもそれ言っちゃいけないよということもあり、あれ?私もやっぱりうつ病の気持ちが以前よりわかるようになってきているのかもなどなど…

頑張っている母が好きといわれるから頑張れない自分が嫌になる


キャリアを捨てて結婚出産をし、自分の人生の喪失感を感じながらDVを受けて離婚、がんばりやさんだった彼女は早く働かねばと焦る一方でつらい思いを抱えている。

担当のケースワーカーもシングルマザーの家庭で育ち…母親のことを尊敬し、敬意を持つ山田裕貴さんは

自分の母親もがんばれたんだから他のお母さんも頑張れる

といった考えを持ち、安達祐実さんを頑張れと励ます。自分が頑張る母親が好きだったように、娘さんも頑張るあなたが好きだと、頑張って仕事見つけましょう!っと背中を押す。

ああ、、このときにそれ言っちゃだめだよ…

と思いながら観ていたら案の定、安達祐実さん演じる母親は作り笑顔で『そうですね!がんばります!』と言いながらも席を外しトイレの窓から飛び降りようかとボーッとしているところに吉岡里帆さんに声をかけられ正気に戻る。

ドラマでありがちなシーンだけども、本当に

  • 他の人も頑張れているから
  • 他の人はもっと辛い境遇だから
  • 他の人は乗り越えたから

ということでがんばりましょう!頑張って!

といわれるとそんな事はわかっているし心を痛めている、だけど頑張れない自分がとても嫌で死にたくなる。甘えられない、このドラマに限っては

『私は生活保護をいただく資格がない』

という発想になる。そうなんだよね。。。本当に支給されることすら罪悪感を感じ申し訳ない、社会の役立たずだ、自分でなんとかしたい、と思っているのに暗闇から抜け出せず、社会復帰の気持ちはあっても目の前の生活に追われゆとりがなくなり希死念慮や子供への虐待につながってくるんだよね…。ドラマはうまく救いの手が出るけども

実際に生活保護受給を受けっぱなしで一生を終えれて気楽でいいじゃんって思われがちだし、実際に、生活保護があるという安心感で切羽詰まった求職活動に頑張れなくなることもある。

本来なら社会復帰するまで最低限の生活基盤だけを守り、精神的に安定するための資金として使われると心底救われる人がいるんだけど社会復帰しようという志が高ければ高いほど、制度に頼らない人が多く一人で苦しんでいる。

これは生活保護を利用したネガティブなw大のほうが目立つから自分はそうではない、恥ずかしいと思うんだろうな。私もそう思っちゃうもん。でも客観視したら、社会復帰を心底望む人に一時的な生活を守るための資金としてこんご就職ができて納税で返していければそれこそ生産性があるよね。

なんだかもう働けない人・働きたくない人、努力をしなかった人、人生に失敗した人が生活保護という楽な道を選んでいるっていうイメージが強いのでがんばりやさんで甘えられない人はやはりまだまだ利用しにくい制度だと思う。

鬱病の人がうつ病と認めたくない会社を休みたくない、病院に行きたくないと言っているのも同様、やはり全て自分では現実を受け止めたくないものであり、頑張る自分でないと辛いという思いを抱いていると思う。

だからこそ、励ましのつもりで頑張ってるあなたが好きというのはとても悪循環案だよね…、ドラマでは上司の田中圭さんの言葉で気が付かされ、山田裕貴さんの母の言葉も思い起こし、無事に解決するんだけど、それでもきっとあの母親タイプだと受給中にまた辛くなるんだろうなというのが現実だと思う…。

やっぱ、お金って大事だよね。お金ではない幸せもあるけどそれは最低限生活できるお金があるからこそ見えるものであり、生活すら成り立たない場合にはなんといっても日本で生きるにはお金が大事だから。

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