うつ状態に陥り誰かに話を聞いてもらいたい時、うつ病経験者や体験者、辛いことを乗り越えたことがある人に話を聞いてもらうと共感してもらって気持ちが楽になる、理解してもらえると聞いて

同じように自分も相談してみようと思う人もいますが、そのときの自分の心のあり場所によっては相談することで逆効果に陥ることもある。



うつ状態のときに乗り越えた経験者に相談してはいけない


例えばとてつもなくうつ状態で落ち込んでいる場合、

  • あなたは慰めて欲しい?
  • 同調してただ話を聞いてもらいたい?
  • 何かしらの解決策がほしい?
  • 治して欲しい?

それによって全く異なる。

なぜなら乗り越えた人は辛いこともクリアしているので解決策を求めようとすると、あなたの今のうつ状態も大したことがない、問題がない、大丈夫だと正論を言ってくれるから。これは愛情なんだけど

場合によっては正論がほしいのではなくただ聞いてほしいだけ、気持ちを吐き出したいときだけのこともあるでしょう。そのときに正論をいわれると逆に辛くなるから。

大抵が人に話したいときは落ち込んでいてそっと同調してもらえることを求めるはず。躁状態のときは励ましのムチを受けることができるけど、うつ状態のときにムチを打たれると辛いだけ。

よく人生の成功者は過去にとんでもない失敗をしたり、落ち込んだりをしている。だからこそ、渦中にいる人間にそんなことは大した問題ではないよと正論を言う。それはその人にとっては激励なんだけど、激励として受けとめるキャパがないときには

  • 相談して損した
  • 相談して疲れた
  • 相談しなければよかった
  • 誰も自分の辛さをわかってくれない

などネガティブな感情がさらにネガティブにおちいってしまう。

相手が悪いわけではないけど相手を恨んでしまうしか心のやり場なくなり人のせいにして逃げたくなる。乗り越えるまでは乗り越えた人の正論の愛のムチは受け止めにくいものだ、それを自分で理解して話を持っていくべきで、答えがほしいわけではない、ただ心の中を吐き出したいだけだということを自分で認識しておく必要がある。

それが出来ないまま、あの人は冷たい、あの人だから乗り越えられたんだ、あの人は病気ではなかった、などと相手を傷つけて終わりになる。乗り越えた人も本当はつらかったのに、渦中の人は気がつかない。そういった批判的で攻撃的な態度はあとから恥ずかしくなるから…その恥ずかしくなる状態になるまで回復できるといいなと思う。

回復できない限り乗り越えた人の愛情は冷たいと勘違いしたままになるので。




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