うつ病の両親に育てられた私は、親の愛情を感じたことはあまりない。こんなもんだと思っていたけど大人になるにつれ他の仲の良い家庭を見るといかに親に愛情がなかったのかを痛感し辛くなった。でも本当に愛情はなかったのだろうか?



うつ病の親は子供に対し悪意や殺意があるのか?

私の父親はうつ病になり子どもたちを捨てて自殺した。生前はいつもイライラして怒っていて怖かったしいなくなったらホッとした。しかし生きてこれたのは父親が働いていたおかげではあることに感謝している。うつ病になってからは子供にも母親にもひどい接し方だったので悪意や殺意を感じたことがある。

でも自殺した時にきっと私たちのことも考えたのだろうとは思う。それが良い選択肢だったと考えたと思いたい。怒ったりしてたのは悪意や殺意じゃないと思いたい。

母親といえば過呼吸の発作がひどいので、夜に隣に眠っていたら首を絞められてことがあった。私が父親に似ているから憎いと言ってた。でもそんなこと本人は覚えていない。きっとその時の感情が突発的にそうさせたのだろう。殺意があったのは事実かもしれないがきっと正気に戻った時に、ひどく罪悪感に満ち溢れていたに違いない。

罪悪感があったり自分が歯がゆかったり、後悔の念が多いので余計に鬱々して抜けられないんだろう、きっと愛情はあったはずだし悪意もなかったはずでコントロール出来ない罪悪感もありながらも突発的なことは忘れているので別人格なんだと思いたい。

読み返してみると父親のことも母親のことも思いたい といった自分の願望であり言い聞かせでしかないけども、悪意や殺意が本当にあったとしてそう思い続けて生きていたら私は本当にもっと歪んだ性格と人生になると思う。良い風に考えて許すことも自分が精神的に潰れない処方でもある。

私は未だに父が死んだことについて良い結果だったのではないかと思っている。あのまま生きていたら本当に生き地獄だったし実家に寄りつかず母だけが泣いて暮らすことになっていただろう、治療費や生活費を蝕み父も母も貧乏のどん底だったかもしれない。

私は外に出て自活しているが貧乏のどん底だと家計を助けるためにやりたいことを我慢して、生き地獄の家にいないといけなかったかもしれない。そうなると殺意も悪意も憎悪もお互いが芽生えていたことだろうと思う。テレビのニュースで家族を殺害するってあるけども本当に奥深い話で他人事ではない。

うつ病の人の気持ちがわかる本 不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる (こころライブラリーイラスト版) [ 大野裕(精神科医) ]




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