朝の通勤時や帰宅時に度々起こる人身事故。不慮の事故や急病、原因は様々だけど、自死行為による飛び込みも想定されることもある。

ドラマや映画でも線路に飛び込んで誰かが危機一髪で助ける、とか恋人や親が自殺をした回想シーンなどでも電車に惹かれて…という場面があり想像しづらいものではないと思う。

憶測ではあるけど、それは『死にたい』『飛び込みたい』という願望から実行した確率って少ないんだと思う。



うつ病と希死念慮で出勤時に線路に飛び込みたいと思うか


希死念慮は死にたいという願望に襲われるしコントロールできなくなる。自分も希死念慮に襲われたときに(今でも時折)本当に死ぬことばかり考えて死ぬ方法を探していた。

しかし、もっとさかのぼって19歳の頃、

親みたいにうつ病にはならない、と未来を描いて希望に満ち溢れていたその日。満員電車に乗れず見送り、乗っている人の表情を見ると誰ひとり幸せそうに見えなくて絶望感を抱いた。

ああ、私もこんなふうに見えているのかななど考えていたら

無意識に線路の方に引き寄せられたことがある。

あ、私も父のようになる(自死しているので)と我に返って踏みとどまったけど、あの時なぜ勝手に体が前に進んだのかはいまだに分からず、コントロール外の出来事だった。そういう経験をしているから

なんというか死にたい、飛び込みたい、っと今日死ぬぞ!っといった計画を立てるよりは、そのタイミングに引き寄せられてしまったなにかがあったのではないかと思う。もちろん自分だけの考えだけどね。

以前知り合った人も同じようなこといってたな、東京で働いていて電車に乗る前に急に発作が起きてパニックになってしまい線路に身を投げたくなって、そのまま会社をやめてしまったと。

自分の想定外で突如起きてしまうことってある。たまに家族の用事で使うと背中を丸めて自分で体を抱きしめる感じで端っこの方に立ってしまう。

だからこそ、私は電車をなるべく使わない生活をしている。希死念慮でコントロールできなくなったときに、周りに迷惑をかける事を残しては困るから。

自分は大丈夫だって思っても、ふっとあの引き寄せって起こると思うの。

  • さっき笑顔で別れて今後の仕事の話もしたのになぜ?
  • すごく元気に見えたのになぜ?
  • 家族を大事にしていたのになぜ?

っていうことニュースなどで見ると、ああ、、、、、、、っと苦しくなる。もちろんうつ病以外でも恋人と別れた失意とか、仕事で大きな失敗したり、生きていくのが辛くて計画的に意識がはっきりして遺書も残して行うこともあるんだろうけど、

 

たとえうつ病で希死念慮を抱えていても、飛び込みたい!って考えてではなく、自分の意志ではない想定外ってこともあると思う。

自死行為に至る前に周りがどう気づくかというのもとても難しく、気づけなかったことのやりきれなさが残る。

死の横顔 なぜ彼らは自殺したのか [ 布施豊正 ]

⇒ 自殺遺児(自死遺族)だから培った価値観と人間関係の怯え




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